公募型共同研究について

公募型共同研究について

公募型共同研究「ROIS-DS-JOINT」の概要・目的

情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設は、平成28年4月に新設した組織です。 大学等におけるデータ駆動型学術研究(データサイエンス)の推進を通じて科学の発展や社会のイノベーションに資することを目的に、 7つのセンターにて大規模データの共有とデータ解析を支援する事業を進めています。(詳細は本施設の「事業内容」をご覧下さい。)
2017(平成29)年度から本事業の一環として、全国の研究者等に広く共同利用/共同研究の機会を提供するため、ROIS-DS-JOINTとして、毎年共同研究課題の募集を行なっています。

公募型共同研究の種類

公募型共同研究は、一般共同研究と共同研究集会の2種類があります。

(1)一般共同研究(RP)

「一般共同研究」とは、データサイエンスに関する特定の研究課題について、機構外の研究者等がDS施設に所属する研究者及びDS施設のリソース等を利活用し、少人数で行う研究です。 共同研究の実施に必要な経費(上限100万円)をDS施設が負担します。なお、同一課題での申請は3年を上限とします。

(2)共同研究集会(RM)

比較的少人数で実施する集会で、共同研究に向けた討論やデータサイエンスに関する研究交流、講習会等を行うものです。 集会の目的によっては非公開での実施も可能です。共同研究集会に参加するための旅費や開催に要する経費(上限50万円)をDS施設が負担します。

(共通事項)