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 匿名データの提供業務を開始いたしました   2010.09.09  
 統計データの利用促進を図るため、平成21年4月から全面施行された統計法(平成19年法律第53号)第36条により、統計調査を実施する行政機関等がその作成した匿名データを、学術研究及び高等教育の発展に資すると認めた場合に、一般からの求めに応じて提供することができることになりました。
情報・システム研究機構は、行政機関等から上記の提供事務の委託されている独立行政法人統計センターと連携協力協定を締結し、学術研究を行う研究者などに対する匿名データの提供業務を開始いたしました。
 詳しくは、新領域融合研究センターページ内、「匿名データ提供事業」ご覧ください。

 統計センターと連携協力協定締結   2010.07.07  
 本機構は、7月6日に、本機構において独立行政法人統計センターとの間における連携協力に関する基本協定書等の調印式を行いました。
 本機構では、第2期中期目標・中期計画期間における新領域融合研究センターの研究プロジェクトにおいて、新たな研究テーマとして「人間・社会」を加え、新しい発想の先駆的な研究を強力に推進します。その実施にあたって統計センターの持つ公的データ利用を行うため、本協定の締結をすすめてきました。
 調印式においては、堀田機構長と統計センター戸谷理事長が基本協定書及び付属協定書に署名を行い、公的統計データの二次利用に関する連携が約束されました。
握手をする堀田機構長と統計センター戸谷理事長
写真1:握手をする堀田機構長と統計センター戸谷理事長
調印式にて挨拶をする堀田機構長 堀田機構長,戸谷理事長を囲んで記念撮影
写真2:調印式にて挨拶をする堀田機構長 写真3:堀田機構長,戸谷理事長を囲んで記念撮影


 融合研究シンポジウム「地球と生命の新パラダイム創造への挑戦」の開催   2007.10.18 
 新領域融合研究センターは10月18日、コクヨホール(品川区)に於いて「地球と生命の新パラダイム創造への挑戦」と題するシンポジウムを開催しました。
 新領域融合研究センター設立後3年目にあたる今年度は、中期計画の中間評価の年度であることから、融合研究プロジェクトの成果発表に主眼を置き、参加者のご意見・ご批判をいただくことを趣旨としました。
 大型研究課題である「新領域融合プロジェクト」4テーマについては、研究成果をハイライトとして講演発表。ポスターセッションでは将来の大型研究課題のシーズ育成を目的とする「育成融合プロジェクト」12テーマと「新領域融合プロジェクト」4テーマを発表しました。
 公開シンポジウムは平成18年3月以来2回目の開催となりますが、参加者は前回を上回る220人でした。大学の研究者・学生はもちろん外部研究機関からの参加も多数あり、講演発表後には活発な質疑応答がなされ、大いに盛り上がりを見せました。
 ポスターセッションでは研究者と参加者の熱心な討議が展開され、シンポジウム終了後の懇親会になってもポスターを囲みながらの歓談と討議が継続。融合研究の理解を深め且つその効果について参加者の認識を高めることが出来ました。


左:堀田機構長も熱心に質問、右上:参加者との活発な討議、中央上:熱心に講演を聴く参加者、右下・中央下:ポスターセッションの様子

 新領域融合プロジェクトの研究レビュー実施   2006.10.27~2007.01.22  
 5年計画で推進している新領域融合プロジェクトの全テーマの研究レビューを実施した。
 プロジェクト開始後1年半を経過した時点で、これまでの研究進捗を評価し、今後3年間の研究を方向付けることを目的に機構外の有識者にレビューを委嘱した。研究レビューは以下の日程で行われた。
  @2006.10.27 機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形
  A2006.11.13 分野横断型融合研究のための情報空間・情報基盤の構築
  B2006.11.30 統計・情報技術を駆使したゲノム多型と表現型多様性の連関解析システムの開発
  C2007.01.22 地球生命システムの環境・遺伝基盤の解明とモデル化・予測に向けた研究

 育成融合プロジェクトの研究進捗ヒアリング   2006.10.20  
 平成17年度から継続推進している下記6テーマについて研究の進捗状況をヒアリングし今後の進め方を討議した。
  @コアクチベーターMBF1を通して見た極低温耐性のメカニズム
  Aフィールドスタディにおける情報獲得と共有に関する研究
  B乱数の発生法・性能評価法の開発と応用
  C実計測トラヒックに統計数理モデルを適用した理論解析とその応用
  D離島・隔離集団の生態系~フィールドデータに基づく時空間モデリング
  E遺伝子情報を用いたカイアシ類の同定技術開発に関する研究
 なお、平成18年度から新規にスタートした2テーマについては、来年度の中間報告をまって同様のヒアリングを行う。


 融合研究シンポジウム「情報とシステム2006」 2006.04.04  
 3月23日、「情報とシステム2006 ~新しいパラダイムの創造~」と題するシンポジウムを、千代田区の一橋記念講堂において開催。今年度は新領域融合研究センターにおける初年度の研究活動を報告し、参加者から有益な意見・提案を求めることを主眼としたもので、開催当日は大学関係者、機構内研究者、総合研究大学院の学生等を中心に210名を超える参加があった。シンポジウムでは、「新領域融合プロジェクト」(機構内研究所・大学等の保有する技術を機動的且つ有機的に連携させて推進している4つの大型プロジェクト)の研究報告と、「育成融合プロジェクト」(将来の大型プロジェクトを目指してシーズ育成中の7つのプロジェクト)研究ポスターを発表し、参加者を交えた活発な討論が行われた。


堀田情報・システム研究機構長の挨拶  参加者との活発な討議

ポスター発表のスナップ  ポスター発表のスナップ

 新領域融合研究プロジェクト「横断型融合」の研究会 2005.11.18
 新領域融合プロジェクトとして推進している「分野横断型融合研究のための情報空間・情報基盤の構築]、略称「横断型融合」の第1回研究会が11月18日(金)に学術総合センターで開催された。
  会場にはプロジェクト関係者40名近くが参加し、プロジェクトディレクターの東倉副所長(情報研)の概況説明に続いて3個のサブテーマの研究進捗を報告し、サブテーマ間の連携の確認とプロジェクトの全体討議を行った。坂内所長(情報研)が出席し研究の目標設定関して的確なコメントをいただくことが出来た。その後サブテーマ毎の分科会に分かれ詳細討議を行った。


 新領域融合研究プロジェクト「機能と帰納」の研究会 2005.10.07  
 新領域融合プロジェクトとして推進している「機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形」、略称「機能と帰納」の第1回研究会が統計数理研究所の講堂で開催された。
 会場にはプロジェクト関係者30名近くが参加し、プロジェクトディレクターの樋口教授の概況説明の後、7個のサブテーマの研究進捗報告が行われ、活発な討議が行われた。
 本プロジェクトの狙いは、地球、生命、社会等の機構の4研究所の融合分野において、複雑なシステムの理解のための帰納的手法、あるいは帰納的手法と演繹的手法との融合的手法によるシステム機能のモデル化に関する研究開発を行うことにあり、地震・オーロラ等の地球規模の現象から生物進化や遺伝子等の複雑なシステムを対象としており、テーマの拡がりと重要性を実感させる研究会であった。


 新領域融合プロジェクト「地球生命システム」の研究会 2005.08.30  
 新領域融合プロジェクトとして推進している「地球生命システムの環境・遺伝基盤の解明モデル化・予測に向けた研究」、 略称「地球生命システム」の第1回研究会が国立極地研究所の講堂で開催された。
 会場には40名近い研究者が参加した。プロジェクトディレクターの神田教授の「プロジェクトへの取り組みと提案」の説明の後、 遺伝研・情報研・5大学の参加者16名から研究の現状報告が行われた。予定時間を大幅に超過して7時間にわたり活発な討議が展開された。


 新領域融合プロジェクト「生物多様性解析」ワークショップ 2005.08.19  
 新領域融合プロジェクトとして推進している「統計・情報技術を駆使したゲノム多型と表現型多様性の連関解析システムの開発」、略称「生物多様性解析」の第1回ワークショップが国立統計数理研究所の研修室で開催された。 会場は満席の活況で、プロジェクトディレクターの城石教授の「生物多様性解析プロジェクトのめざすもの」を皮切りに7名の研究者から研究報告と話題提供が行われ、活発な討議が展開された。


 新領域融合研究センター 育成融合プロジェクトヒアリング 2005.6.6
 将来の新領域融合研究プロジェクトに発展する可能性のある小型の育成融合プロジェクトの発掘を目的として、情報・システム研究機構内の研究者から 「融合」をテーマとする課題を募集した。そのうち何件かを選考し、6月6日に機構長をはじめ事務局職員が提案書の概要説明を受けた。


 新領域融合研究センター 成果発表会 2005.5.30
 新領域融合研究センターは一ツ橋の学術総合センターで平成16年度に手がけた15のプロジェクトの成果発表会を開催した。各プロジェクトの代表者が それぞれ20分ほどで発表し、その後には研究者から質問があった。


   





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