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新領域融合研究センターは、機構内4研究所の特性を活かしつつ、生命・地球・環境・人間社会など、これまでの科学の各分野の個別の研究努力だけでは解決が困難とされてきたテーマを「情報とシステム」という切り口から研究し、大学共同利用機関としての機能を更に高度化するとともに、新しい研究領域を開拓することを目的として融合研究プロジェクトを推進しています。
融合研究プロジェクトを本格的に立ち上げて3年が経過し、研究所ならびに大学等の研究者による専門分野を越えた融合研究プロジェクト体制は充実・整備され、多くの成果を挙げることが出来ました。
新領域融合研究センターの目玉である新領域融合プロジェクトにつきましては、18年度にプロジェクト別に専門家のレビューをいただき、その結果を反映して研究を進めてまいりました。平成20年6月に、研究活動及び運営全般並びに今後の新領域融合研究の方向性はどうあるべきかについて外部評価をしていただき、「第1期の初期の目的は、十分に果たせた」との評価と、「第2期に向けての先端領域の開拓や、将来を見据えた研究体制の戦略的な構築について、早い時期に検討を始めるべきである」とのご提言をいただきました。
これまでの活動実績を以下に掲載いたしますので、閲覧いただくようにお願い致します。
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新領域融合プロジェクトの研究進捗と成果を以下に掲載しました。プロジェクトの略称の右のボタンをクリックすることにより概要報告か詳細報告のいずれかを選択して閲覧いただくようになっています。
■生物多様性解析 |
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統計・情報技術を駆使したゲノム多型と表現型多様性の連関解析システムの開発 |
■地球生命システム |
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地球生命システムの環境・遺伝基盤の解明とモデル化・予測に向けた研究 |
■機能と帰納 |
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機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形 |
■横断型融合 |
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分野横断型融合研究のための情報空間・情報基盤の構築 |
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将来の新領域融合プロジェクトに発展する可能性のある小型で萌芽的な課題を、融合研究プロジェクト提案として毎年度研究所から公募し、融合研究のシーズ育成を行っています。平成20年度は以下のテーマを推進しました。
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H19年度 H18年度 H17年度 H16年度 |