【プレスリリース】カイコのシルク生産を担う絹糸腺における全遺伝子の発現量を解析、データを公開(DBCLS)

【プレスリリース】カイコのシルク生産を担う絹糸腺における全遺伝子の発現量を解析、データを公開(DBCLS)

2025年5月30日

- カイコの産業利用拡大に貢献 -

ライフサイエンス統合データベースセンターの小野 浩雅特任助教(当時)および農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)横井 翔主任研究員らが公募型共同研究ROIS-DS-JOINT「カイコにおけるシルクタンパク質発現量調節に関わる新規遺伝子の同定のためのリファレンス遺伝子発現データセットの取得およびオーソログ推定」(016RP2022, 024RP2023)にて共同研究を行った研究成果が国際誌に掲載されました。また、カイコの絹糸腺での全遺伝子の発現量について詳細なデータを取得、解析し、得られたデータを公開しました。

詳細は農研機構による報道発表をご覧ください。

論文情報

  • タイトル:Time-course transcriptome data of silk glands in day 0-7 last-instar larvae of Bombyx mori (w1 pnd strain)
  • 著者:Yudai Masuoka, Akiya Jouraku, Takuya Tsubota, Hirokazu Chiba, Hiromasa Ono, Hideki Sezutsu, Hidemasa Bono, Kakeru Yokoi
  • 掲載誌:2024 Scientific Data 11, Article number: 709
  • DOIコード:10.1038/s41597-024-03560-1