理念や概要について紹介します。
各組織の概要について
全国の研究者等に広く共同利用/共同研究の機会を提供するため、「ROIS-DS-JOINT」として、共同研究課題の募集を行なっております。
採用情報、イベント情報などをお知らせします。
ニュースに投稿されます
所在地、お問い合わせフォームがあります。
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設(ROIS-DS)は、 大学等におけるデータ駆動型学術研究(データサイエンス)の推進を通じて科学の発展や社会のイノベーションに資することを目的に、2016 年度に設置された組織です。 ROIS-DSの研究者及び研究リソース等を活用した共同利用・共同研究の機会を全国の研究者に提供するため、2017年度から公募型共同研究「ROIS-DS-JOINT」を実施しています。
DS施設の公募型共同研究には、「一般共同研究」と「共同研究集会」の2種類があります。各種目の募集内容についてはリンク先をご覧ください。
共同研究の実施に必要な経費をDS施設が負担します。研究代表者等の所属機関への経費配分は行いませんので、DS施設の受入研究者を通じて執行してください。
DS施設の公募型共同研究は、以下の研究体制で推進していただきます。
公募型共同研究ROIS-DS-JOINTへの応募申請は、JROIS for DSを利用していただきます。
2025年5月12日(月)12:00 申請締め切りを経過して送付された申請書は受け付けません。
データサイエンスに関する特定の研究課題について、機構外の研究者等がDS施設に所属する研究者及びDS施設のリソース等を利活用し、少人数で行う研究です。 DS施設はデータの共有・解析支援を目的とした組織であるため、データ生産(調査等を含む)のみを目的とする課題は本公募の対象外です。
申請者は共同研究の代表者となる方です。以下の要件を満たす方が対象となります。
上記の要件を満たさない方は、原則として研究代表者として申請いただけません。ただし、上記の要件を満たす方が研究代表者となる共同研究に共同研究者として参加することは可能です。 民間企業に所属する方が研究代表者となる共同研究は「一般共同研究」の対象外です。情報・システム研究機構共同研究規則に基づく「民間等との共同研究」の扱いとなります。詳細は事務局までお問合せください。
申請者は同時に二つ以上の研究課題に研究代表者として申請することはできません。前年度以前に採択された共同研究の継続申請と今年度から新規に開始する共同研究の同時申請もできません。 なお、採択された課題を翌年度以降に継続する場合は、継続を行う年度に改めて申請を行っていただきます。同一の研究課題の研究期間は最長で3年度までですので、継続申請は最大で2年度分まで可能です。
共同研究1件あたりの申請額は100万円を上限とします。実際の採択額は審査により決定します。
申請の前にDS施設の教員との充分な事前相談を行ってください。 DS施設で実施している事業の内容及び受入れ可能な共同研究テーマについては、参考資料 各センターで受け入れ可能なテーマ、実施場所を、 共同研究受け入れ可能な教員の一覧については、受入研究者をご覧ください。
JROIS for DSにて様式をダウンロードし、申請書を提出してください。
申請登録締切: 2025年5月12日(月)12:00【厳守】
登録締切までに提出があった申請書について、DS施設外の有識者で構成される審査委員により、書面審査を行います。審査をもとに、DS施設内の会議で採択課題を決定します。
審査の結果を研究代表者宛てに電子メールで通知するとともに、DS施設のウェブサイトに採択課題一覧を掲載します(これまでの採択課題一覧はこちら)。 通知は申請締切り後1か月~1か月半程度を予定しておりますが、審査等の都合により前後する場合があります。
採択額は、申請した予算額から変更されている場合があります。採択額に基づいて研究計画を見直したものを提出してください。
採択通知日以降、共同研究を開始いただけます。「一般共同研究」は、共同研究を当年度の3月末日までに完了する必要があります。
共同研究が終了したら、30日以内に「研究実施報告書」を提出し、研究期間中に実際に使用した経費や研究成果について報告してください。 なお、共同研究の途中で残金が発生することが判明した場合には、予算執行責任者(受入研究者)を通じて事務局に連絡をしてください。 研究実施報告書の内容のうち、「研究成果(公開)」欄に記載された内容は後日DS施設ホームページ等にて公開いたします。
比較的少人数で実施する集会で、共同研究に向けた討論やデータサイエンスに関する研究交流、講習会等を行うものです。 集会の目的によっては非公開での実施も可能です。なお、各種学会・研究会に併せて開催する集会は本公募の対象外です。
上記に当てはまる方であれば、研究・開発、調査を主たる業務としない方も申請が可能です。 上記の要件を満たさない方は、原則として研究代表者として申請いただけません。ただし、上記の要件を満たす方が研究代表者となる共同研究に共同研究者として参加することは可能です。
共同研究1件あたりの申請額は50万円を上限とします。実際の採択額は審査により決定します。
研究集会の開催にあたっては、「ROIS-DS-JOINT」による共同研究集会であることが参加者に分かるよう、資料等に明記してください。
共同研究集会の開催日程・内容の概要等を周知するため、DS施設のホームページを活用した広報活動を行うことができます。詳しくは事務局にお問合せください。
採択額は、申請した予算額から変更されている場合があります。採択額に基づき研究計画を見直し、採択時研究計画届を提出してください。
採択通知日以降、共同研究を開始いただけます。「共同研究集会」は、研究集会を当年度の3月末日までに開催する必要があります。
研究集会の実施後30日以内に研究実施報告書を提出し、研究期間中に実際に使用した経費や研究成果について報告してください。 なお、共同研究の途中で残金が発生することが判明した場合には、予算執行責任者(受入研究者)を通じて事務局に連絡をしてください。 研究実施報告書の内容のうち、「研究成果(公開)」欄に記載された内容は後日DS施設ホームページ等にて公開いたします。
共同研究の採択後、研究計画の変更等は下記の様式にて届け出ていただきます。 採択後の書類提出についてもJROIS for DSを利用してください。
採択額は、申請した予算額から変更されている場合があります。採択額に基づいて研究計画を見直し、採択時研究計画届を提出してください。
共同研究は原則的に採択された研究計画に沿って行っていただきますが、やむを得ない事由で研究計画に次のような変更が生じた場合は、速やかに研究計画変更申請書を提出してください。
採択決定後、共同研究者の追加が必要となった場合、またはやむを得ない事由により共同研究から外す場合に提出してください。 変更に伴って経費の支出内容を変更する場合は、経費の変更内容も併せて記載してください。なお、共同研究者の変更に伴う経費の変更は採択額の範囲内で行ってください。
共同研究者等の異動等により登録情報の変更が生じた場合に提出してください。
そのほか、研究遂行中に状況が変化し、やむを得ず経費支出内容の変更が必要になった場合に提出してください。経費の変更は採択額の範囲内で行ってください。
研究代表者は、終了後30日以内に研究実施報告書をJROIS-DSに提出してください。 報告内容は公開事項と非公開事項があります。このうち公開事項についてはDS施設ホームページ等に掲載し公開しますので、報告時点で公開に支障があるものについては非公開事項へ記入してください。 また、公開事項は可能な限り日本語で記載してください。
採択決定後、やむを得ない事由により研究代表者を変更する必要が生じた場合は、速やかに事務局に連絡してください。また、変更後に研究代表者となる者は、当該研究課題の研究代表者の要件を満たす者に限ります。
本共同研究の実施に伴い生じた知的財産権については、研究代表者または共同研究者いずれかが単独で成した成果は、その成果を成した者ないしその所属機関に単独に帰属するものとし、 研究代表者または共同研究者が共同で成した成果は、その成果を成した者ないしその所属機関の共有とすることを原則として協議により定めます。 なお、当機構に所属する研究者が成した成果には、当機構の職務発明等規程等を適用します。また、特許等の出願(外国に対する出願を含む)に関する詳細は、共同出願契約等にて取決めを行います。
共同研究の成果を口頭または学術論文として発表する場合には、共同研究終了後の経過年数にかかわらず、必ず謝辞欄(Acknowledgements)に、本共同研究に基づくものであることを明示してください。
採択課題に関する情報をDS施設の広報資料等に使用することがありますので、ご承知おきください。
公募により提供された個人情報は情報・システム研究機構個人情報保護規程に基づき、 適切に保管するとともに、DS施設の公募型共同研究「ROIS-DS-JOINT」の運営に関すること以外には利用しません。
〒190-0014 東京都立川市緑町10-3 データサイエンス棟2階 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 DS公募担当 ds_koubo+at+rois.ac.jp 042 (512) 9254