共同利用・共同研究システム形成事業(学際領域展開ハブ形成プログラム) にDS施設が参加

共同利用・共同研究システム形成事業(学際領域展開ハブ形成プログラム) にDS施設が参加

2024年10月25日

名古屋大学宇宙地球環境研究所を代表機関とし、情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設(DS施設)を含む5つの機関を参画機関とする課題「宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を結ぶ超学際ネットワーク形成」が、文部科学省の令和6年度共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」に採択されました。

本事業は、6つの異なる機関が連携して、宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を融合する新しい超学際ネットワークを創成することを目指しています。これにより、激甚太陽嵐の現代文明への影響の評価、新しい正確な年代決定による歴史学・考古学の新展開を進め、宇宙に拡大する持続的な発展型社会の形成と宇宙災害や地震火山災害への備えに貢献するとともに、次世代を担う国際人材を育成します。令和6年度から最長10年間のプログラムになります。

DS施設は、この計画の中で、データベースの作成・公開とそれを元にした文理融合研究の促進を担います。

事業名:宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を結ぶ超学際ネットワーク形成
代表機関:名古屋大学宇宙地球環境研究所
参画機関:
  1. 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
  2. 山形大学 高感度加速器質量分析センター
  3. 九州大学 アジア埋蔵文化財研究センター
  4. 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設(当施設)
  5. 名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センター

参考: