国際ワークショップを開催しました(2017/12/5-7, PEDSC)

国際ワークショップを開催しました(2017/12/5-7, PEDSC)

2018年1月17日

平成29(2017) 年12 月5 日~7 日、当施設は、国立極地研究所が主催した第8 回極域科学シンポジウムに合わせ、「分野を超えた科学データの共有・引用・出版に関する国際ワークショップ」を開催しました。

文字通り様々な所属と研究分野の研究者70 名が参加し、研究成果のオープン化に関する国際状況を踏まえ、極域科学(地球惑星科学・生物学)をはじめ人文学・社会学的データも含む学際的視野に立ち、科学データ全般を扱うオープンサイエンス・オープンデータの最近の動向について議論を行ないました。

特に分野横断型研究への発展の可能性を含め、データ共有(相互利用)・データ引用・データ出版・データジャーナル等に関する情報・意見交換を重点的に行うとともに、国際連携の枠組みをベースにした学際的データサイエンス・コンソーシアム形成も将来の視野に入れ、今後の同施設における共同利用・共同研究のための各種プラットフォーム構築の方向性・展望を検討しました。

 

ワークショップの様子

 

藤井良一機構長、藤山秋佐夫施設長を囲んだオープニングの参加者ら。


(ワークショップ案内はこちら)

http://polaris.nipr.ac.jp/~pseis/data.ws-2017/main.dwt