• 小
  • 中
  • 大
  • 情報・システム研究機構
2017年12月7日

H29/12/26 研究力強化セミナーのご案内(場所:立川市)

総合研究大学院大学全学的英語教育事業で下記セミナーを企画しました。科学プレゼンテーション技法「遺伝研メソッド」の開発者の一人である広海健(遺伝研リサーチ・アドミニストレーター室長)を講師に、下記セミナーを開催します。研究発表や大学院生の研究発表の指導に興味のある方はどうか参加をご検討ください。


研究発表の新機軸
~「遺伝研メソッド」による研究力強化とグローバル化支援~

日程:平成29 年12 月26 日(火)
   13:30 - 15:00 第1 部 なぜ「広海君の話は3回聞いてもわからん」のか
   15:10 - 16:30 第2 部 遺伝研メソッドと「その先」
会場:立川総合研究棟2 階大会議室(http://www.nipr.ac.jp/outline/summary/access.html
講師:広海健(ひろみやすし)
(国立遺伝学研究所リサーチ・アドミニストレーター室長/総研大名誉教授)


(セミナー概要)
 研究発表は研究者にとって中心的活動の一つです.研究成果を「論文」として発表することは当然必要ですが,口頭での研究発表(プレゼンテーション)には論文発表とは異なる意義や目的があります.発表対象(聴衆)との距離が近いので研究者間の相互作用が生まれやすく,発表に対する聴衆の反応(フィードバック)が発表者個人の研究力向上につながるのです.このような目標のもと,遺伝研では研究発表のための新しい教育プログラム「遺伝研メソッド」を開発しました.研究者が永年の研究・教育生活で気付いてきたことを系統的にまとめあげたもので,「英語」と「科学的思考」の両方を一気に強化できる新しいタイプの科学者教育プログラムになっています.遺伝学専攻での授業(https://goo.gl/wjE2wW)は日本人学生だけでなく留学生やポスドク・教員にも好評です.
 本セミナーでは,第1部で遺伝研メソッドの根底にある研究発表の概念を概説します.「研究発表では何を伝えなければならないか」を再考することにより,自らのプレゼンを組み立てる時のヒントを提供します.第2部では,遺伝学専攻における科学英語授業で使っている教材や授業方法を紹介します.効果的な「伝える技術」が研究者コミュニティに広がることは,研究者個人の能力向上だけでなく,国際交流や異分野連携にもつながると期待しています.

対象:立川地区の教員、研究員、大学院生を対象にしていますが、興味ある方々であれば、どなたでも参加できます。
問合せ先:国立極地研究所 本山秀明教授(motoyama@nipr.ac.jp

 当日は,メソッド開発者である平田たつみ教授(遺伝研)も来所し,メソッドの活用法などについての相談にも乗る予定です.事前に講師陣へのリクエスト、質問を受け付けています。上記問い合わせ先までお寄せください。
資料準備のため,参加される方はご一報いただけると幸いです。当日参加も可能です。

*遺伝研メソッド
 国立遺伝学研究所の教員が開発した技法で、研究者としての論理的思考をプレゼンテーションに落とし込み、自分の研究を聴衆にわかりやすく伝える技術を体系化したものです。