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2017年1月16日

【シンポジウムのお知らせ】2017年2月7日~8日開催(社会データ構造化センター)

人間・社会データ構造化シンポジウム

 高度な情報通信技術によって、あらゆる情報機器やセンサーがネットワークへ接続され、情報がデジタル化されて流通し、いつでも、誰もが、どこからでもアクセスすることが可能となってきています。この結果、「情報空間」と「実世界」が密に連携し、さらには、境目なく溶け合って統合するような「融合社会」が形成されようとしています。

 このような融合社会の問題として、人口の急速な減少と大都市への集中により、市町村の半数の自治体では、従来と同じレベルの公共サービスの維持が困難になるという問題があります。これには、地域の経済活性化と雇用機会の確保、地域医療再生や健康の増進、自然災害への対応など、様々な形の社会的イノベーションが求められています。しかしこれまで、社会問題克服には、部分的でしかも不完全なデータをもとに、主観的な政策決定や経営判断に頼らざるをえませんでした。

これからの融合社会では、科学的根拠データに基づいて合理的な意思決定や判断を行う「データ駆動の意思決定」が有効となります。それには、公益性の高い、公的統計、Webオープンデータ、IoTセンサーデータなど社会的・公共的ビッグデータの収集や分析を行い、情報システムやサービスを合成し、タイムリーに人と社会にフィードバックする社会データ基盤を整備する必要があります。

データ駆動の合理的な政策決定支援システムの研究開発と地域社会実装を通し、大学が地方公共団体や企業等と「協働」しやすい「知の拠点大学とのネットワーク型データ連携基盤」を実現しようとしています。今回のシンポジウムは、このような官民学の社会データの仕組みについて意見交換をしたいと思います。

 【日時】20172713:00-19:00 2810:30-17:00

【場所】一ツ橋講堂 中会議室13

           101-8439 東京都千代田区一ツ橋2−1−2

【主催】情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 社会データ構造化センター

【定員】100名・参加費無料(事前登録制、登録締切 2月4日)

*当日参加可。ただし、事前申込により定員に達した場合、参加をお断りする場合がございます。

*また、当日は会場セキュリティの関係上、身分証もしくは参加登録証を確認させていただきます。ご了承ください。

【意見交換会】参加費1,000

【参加申し込URLここをクリックしてください

 

【プログラム】

2月7日(火) 社会調査と公的データ
司会:統計数理研究所 社会データ構造化センター長 吉野 諒三
13:00-13:30 受付
13:30-13:45人間・社会データ構造化基盤整備事業について
 統計数理研究所 社会データ構造化センター長 吉野 諒三
13:45-14:00社会データ構造化とは?
 統計数理研究所 山下 智志
14:00-14:15ソーシャル・ビッグデータ活用基盤とデータ駆動政策決定支援システム (講演資料
 国立情報学研究所 曽根原 登
14:15-14:45基調講演
 公的統計ミクロデータの研究利用への取り組みと可能性 (講演資料
 独立行政法人統計センター 理事長 椿 広計
14:45-15:15休憩
15:15-15:30情報・システム研究機構における公的統計ミクロデータ二次的利用推進のための取り組み
 情報・システム研究機構 岡本 基
15:45-16:00社会調査データの公開状況と課題 (講演資料
 統計数理研究所 稲垣 佑典
15:45-16:00長期にわたる継続社会調査の事例とその活用について
 統計数理研究所 前田 忠彦
16:00-16:15意識の国際比較調査データとその展望 (講演資料
 統計数理研究所 芝井 清久
16:15-19:00ポスターセッション
 司会:国立情報学研究所 越前 功, 意見交換会併催(参加費1,000円)
 男女・年齢別集計表における年齢効果の検出
 総合研究大学院大学複合科学研究科統計科学専攻 坂口 尚文
 PrivacyTag: A Community-based Method for Protecting Privacy of Photographed Subjects in Online Social Networks
 SAP Japan  町田 史門
 Detection of Video-based Gait Spoofing using Deep Learning
 総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻 TIEU Thi Ngoc Dung
 BiometricJammer: Method to Prevent Unauthorized Capturing of Fingerprint in Consideration of User-friendliness?
 国立情報学研究所 Tateo OGANE and Isao ECHIZEN
 Face Cloning Detection Using Deep Learning
  総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻 NGUYEN Hong Huy
 訪問型調査における実施プロセス情報の活用
 統計数理研究所 前田 忠彦
 潜在ランク分析を用いたSatisficeへの対処法
 統計数理研究所 稲垣 佑典
 国際比較調査データによる民主主義制度の計量分析
 統計数理研究所 芝井 清久
 大規模ブログデータベースにおける単語の書き込み頻度時系列の背景-ノイズの特性解析と食の流行把握への応用-
 社会データ構造化センター  渡邊 隼史
 Analysis of Earthquake Occurrence Rates Modulated by Volcanic Activities
 社会データ構造化センター  熊澤 貴雄
 非線形モデルを用いたLGD推定に関する研究
 総合研究大学院大学複合科学研究科統計科学専攻 田上悠太
 ヤクスギの年輪からわかること
 社会データ構造化センター  伊高 静
 ソーシャル・ビッグデータ利活用基盤のAPI活用事例
 国立情報学研究所 福崎 昭伸
 ビッグデータと公的統計の比較検証
 国立情報学研究所  小出 哲彰
 社会データ連携のためのコンプライアンス・マネジメント基盤
 国立情報学研究所 田中 康裕
  
2月8日(水) ソーシャル・ビッグデータ駆動の社会イノベーション
司会:国立情報学研究所 曽根原 登
本シンポジウムは、NICT ソーシャル・ビッグデータ利活用・基盤技術の研究開発 課題B 178B05 新たなソーシャル・ビッグデータ利活用基盤技術の研究開発ソーシャル・ビッグデータ駆動観光・防災政策決定支援基盤の支援を受けて開催されています。
  
10:30-10-45ビッグデータと公的統計の比較検証
 国立情報学研究所  小出 哲彰
10:45-11:00ソーシャル・ビッグデータ利活用基盤のAPI活用事例
 国立情報学研究所 福崎 昭伸
11:00-11:15山梨県の路線バスを対象とした運行サービス改善のための基礎分析
 山梨大学 渡辺 喜道・豊木 博泰
11:15-11:30観光振興を目的とした自己拡張型オープンデータプラットフォームの提案 (講演資料
 長崎大学 小林 透
11:30-13:00休憩
13:00-13:30基調講演
 BiometricJammer: ユーザの利便性を考慮した指紋の盗撮防止手法 (講演資料
 国立情報学研究所 教授 越前 功
13:30-13:45ビッグデータを活用した長崎県における観光政策
 長崎県観光振興課 寺井 芳隆
13:45-14:00長崎県を対象とした観光客の滞在分布推定の研究
 長崎大学 一藤 裕
14:00-14:15LODを利用した地域観光情報ポータルサイト構成法の研究 (講演資料
 福岡工業大学 若原 俊彦
14:15-14:30社会データ連携のためのコンプライアンス・マネジメント基盤
 国立情報学研究所 田中 康裕
14:30-15:00休憩
15:00-15:15Wi-Fiログデータの分析・活用基盤について (講演資料
 ソフトバンク株式会社 吉井 英樹
15:15-15:30近畿圏におけるインバウンド人流計測
 近鉄情報システム株式会社 藤井 秀夫・盛江 佳史, 国立情報学研究所  小出 哲彰
15:45-16:00バス・ビッグデータの活用 (講演資料
 株式会社ウェルネット 馬場 拓也
15:45-16:00Webデータとサーベイデータの融合:地方圏における住宅投資リスク評価の実験
 統計数理研究所 渡邊 隼史
16:00-16:15医療用AIにおけるソーシャルデータと社会イノベーション
 国立保健医療科学院 奥村 貴史
16:15-16:30閉会挨拶
 国立情報学研究所 曽根原 登