研究実施体制とプロジェクトメンバー
研究実施体制
プロジェクト「データ同化による複雑システムの定量的理解と計測デザイン」は3つのチームで構成されています。
数理・計算チーム
主に統計数理研究所のメンバーが中心となり、機構内の協力体制の強化と、機構外のデータ同化研究関連者の研究プロジェクトへの呼び込みのために、ワークショップおよびシンポジウムを多数開催しています。また、モデリングチーム・データデザインチームが開催する研究打合せにも参加し、データ同化のための思考実験への協力、アルゴリズムや統計手法などの提案を行っています。
モデリングチーム
主に国立極地研究所のメンバーが中心となり、地球磁気圏シミュレーションモデルへのデータ同化手法の確立、大気レーダーの3次元高分解能観測と同化の研究を行っています。
データデザインチーム
主に国立遺伝学研究所のメンバーが中心となり、マウスの体節形成や線虫初期胚の細胞分裂、細胞質流動などのシミュレーションモデルへのデータ同化の研究を行っています。