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はじめに

2013年2月25日(月)~27日(水)の3日間、国際ワークショップ:社会のイノベーションを誘発する情報システム(International Workshop on Information Systems for Social Innovation)を開催いたします。本年度のメインテーマは、人間中心のサイバーフィジカル融合社会(Human-centric Cyber-Physical Integrated Society)です。企画趣旨については、下記を参照願います。皆様のご発表、ご参加をお待ちしております。
 

日程:
  2013年2月25日(月)~2月27日(水)
場所:
  国立情報学研究所 12階 1208, 1210 (アクセスマップはこちら

主催:
  大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 新領域融合研究センター
共催:
  大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所・統計数理研究所

 

企画趣旨

高度な情報通信技術によって、あらゆる情報機器やセンサがネットワークへ接続され、情報がデジタル化されて流通し、いつでも、誰もが、どこからでもアクセスすることが可能となった。この結果、情報空間(Cyber-space)と実世界(Physical-world)が連携、あるいは統合した「サイバーフィジカル融合社会(Cyber-Physical Integrated Society)」が形成されつつある。

 この融合社会では、実世界の現況や人と社会の活動を情報世界に映し出し、情報の力によって、人類が直面する環境・エネルギー、医療・健康、食料問題などの対策や新たな価値創成を行うことが期待される。

 そのためには、人間・社会の挙動をセンシングし、そのデータを中心とした分析を行い、人やモノを制御する情報を合成し、迅速かつタイムリーにフィードバックする技術的・社会的仕組みが必要となる。一方、人間・社会の問題解決の難しさは、部分的でしかも不完全な情報やデータに基づいてリスクやプロフィットを推定し、主観的判断や意思決定を行うことにある。

 そこで、人間・社会における合理的な意思決定や判断をデータに基づいて支援するため、急速に普及するスマートフォンやSNS,多様なセンサから収集される多種多量なデジタルデータ(これは、「ビッグデータ」と呼ばれる)の収集、保存、管理、分析、共有、合成を可能とするデータ中心人間・社会科学について議論する。

 

プログラム



セッションA  データ中心人間・社会科学 2/25(Mon) 14:00-17:30 Chair:曽根原 登(NII)
 講演者
タイトル 
公開可否 
 北川 源四郎
(ROIS)
基調講演:ビッグデータとデータ中心科学リサーチコモンズ
 
山口 幸三
(統計センター)
基調講演:次世代統計データ利用システム開発への取り組み 
 
 椿 広計
(ISM)
データ中心政策科学
 
 奥原 浩之,小出 哲彰(大阪大学)
Web情報空間を介した環境情報循環の計測による社会制御
 
岡本 基
(TRIC)
学術研究目的での政府統計データの利活用とデータ共有基盤の構築 
 
一藤 裕
(TRIC)
宿泊施設のWeb予約データを利用した観光予測 
 


セッションB  プライバシーとライフログ 2/26(Tue) 10:30-13:00 Chair:越前 功(NII)
講演者
タイトル
公開可否
 越前 功
(NII)
 Privacy visor: wearable device for preventing privacy invasion through face recognition from camera images
 
 Nguyen Son Hoang Quoc
(NII)
 Automatic Anonymous Fingerprinting of Text Posted on Online Social Networking
 
Edgar R. Weippl
 Old Vulneravilities in New Environments
 
Mohammad Rasool Sarrafi Aghdam(総研大)
 Efficient Local Recoding Anonymization for Datasets without Attribute Hierarchical Structure
 
郭 潔敏
(上海社会科学院信息研究所)
 中国のSNSにおけるプライバシー情報の保護と利活用
 
市村 匠
(県立広島大学)
 モバイルベース参加型センサーシステムにおけるデータ分析
 


セッションC  医療とメンタルヘルス 2/26(Tue) 14:00-17:30  Chair:曽根原 登(NII)
講演者
タイトル
公開可否
倉本 秋 
(高知医療再生機構)
ICT関連・大学発ベンチャー「高知予防医学ネットワーク」の軌跡

 澤田 努
(高知医療センター)
 南海トラフ大規模災害に向けての医療情報の県外保全ならびに
震災直後の急性期における薬剤処方情報の後利用について

久保田 貴文
(ISM)
 自殺データの可視化

岡 壇
(和歌山県立医科大学)
 日本における「自殺希少地域」の地勢に関する考察

畠山 豊
(高知大学)
 災害時医療継続を実現するための医療データ統合・管理

平野 靖
(山口大学)
 医学知識の有効利用のためのメディカルクラウドシステム

 松本 賀久
(伊藤忠商事)
救急医療ICT標準化コンソーシアムの設立
 


セッションD クライシスに強い社会基盤 2/27(Wed) 10:30-13:00 Chair:津田 博史(同志社大学)
講演者
タイトル
公開可否
津田 博史
(同志社大学)
地方債価格モデルによる地方公共団体の信用リスクの推定

松浦 充宏
(ISM)
プレート境界で発生する大地震の予測可能性

源田 悦夫
(九州大学)
サイバーフィジカル社会における芸術的感性の教育について

曽根 秀昭
(東北大学)
震災とディジタルディバイド

Htoo Htoo・大澤 裕
(埼玉大学)
Query Algorithms for Location Based Services in Road Network Distance


セッションE  モバイルライフログ 2/27(Wed) 14:00-17:30 Chair:曽根原 登(NII)
講演者
タイトル
公開可否
遊橋 裕泰
(NTTドコモ)
災害におけるモバイルを活用した意思決定支援と減災の可能性

 片桐 英樹
(広島大学)
多目的観光経路問題に対する対話型アルゴリズム

鈴木 努(TRIC),
田中 優子(TRIC), 小林 哲郎(NII)
スマートフォンによるコミュニケーションライフログの収集と分析

Wanida Pensuwon Kanarkard
(Khon Kaen University)
Travel Sequences Mining From Mobile Trajectories

吉井 英樹
(ソフトバンクテレコム)
モバイルライフログ活用サービスと携帯電話事業者の未来

 Itakura Kalista Yuki
(TRIC)
 ”Tsunami is approaching, @Kelly, you should run!”

 青柳西蔵
(TRIC)
ライフログに基づいた動的な集団構造変化による集団的環境配慮行動促進手法
 

セッションF 学習ライフログの活用と学習診断 2/27(Wed) 14:00-17:30 Chair:孫 媛(NII)
講演者
タイトル
公開可否
森本 康彦 
(東京学芸大学)
 教育分野が求めるeポートフォリオの本質とこれからのeポートフォリオ

 孫 媛(NII),
豊田 哲也(TRIC),
柿沼 澄男(NII)
 学習ライフログの活用と学習診断

谷部 弘子
(東京学芸大学), 島田 めぐみ(東京学芸大学)
診断テストを利用した日本語語彙能力に関するフィードバック

川端 一光(国際交流基金),
尾崎 幸謙(ISM),孫 媛(NII)
 離散階層型DINAモデルの提案

尾崎 幸謙
(ISM)
 認知診断における複雑度指標の提案

鈴木雅之
(東京大学)
 教師のテスト運用方法が学習方略に与える影響

 

スタッフ情報

【実行委員長】
曽根原 登
国立情報学研究所 情報社会相関系 研究主幹・教授
新領域融合研究センター データ中心人間・社会情報学プロジェクト PD

【副委員長】
椿 広計
統計数理研究所 副所長・教授
新領域融合研究センター データ中心人間・社会情報学プロジェクト 副PD

【運営事務局】
長野 由
新領域融合研究センター 技術補佐員

国崎 みちる
新領域融合研究センター 技術補佐員