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【はじめに】

2014年2月3日(月)~5日(水)の3日間、国際ワークショップ:社会のイノベーションを誘発する情報システム(International Workshop on Information Systems for Social Innovation)を開催いたします。企画趣旨については、下記を参照願います。
 

【企画趣旨】


 高度な情報通信技術によって、あらゆる情報機器やセンサがネットワークへ接続され、情報がデジタル化されて流通し、いつでも、誰もが、どこからでもアクセスすることが可能となった。この結果、情報空間 (Cyber-space)と実世界(Physical-world) が連携、あるいは統合した「サイバー・フィジカル融合社会(Cyber-Physical Integrated Society)」 が形成されつつある。この融合社会では、実世界の現況や人と社会の活動を情報世界に映し出し、情報の力によって、人類が直面する環境・エネルギー、医療・健康、食糧問題などの対策や新たな価値創成を行う社会のイノベーションが期待される。

一方、人間・社会の問題解決の難しさは、部分的でしかも不完全な情報やデータに基づいてリスクやプロフィットを推定し、主観的判断や意思決定を行うことにある。そこで、人間・社会における合理的な意思決定や判断をデータに基づいて支援するため、「人間・社会データ基盤」を構築し、公的統計データや自治体などのオープンデータ、急速に普及するスマートフォンやWebSNSデータ、多様なセンサから収集されるデータなど多種多量なビッグデータの収集・共有し、情報・システムやサービスの合成を可能とする「人間・社会データ基盤」を構築し、「データ中心政策科学」を創成することが不可欠である。

本ワークショップは、新領域融合研究、人間・社会データ基盤、産学イノベーション対話促進、レジリエンス研究プロジェクトが連携・協力し、人間・社会の挙動をセンシングし、そのデータを中心とした分析を行い、情報システム・サービスを合成し、迅速かつタイムリーに人やモノにフィードバックする科学技術的・社会的仕組みについて議論する。具体的には、医療・健康・自殺予防、観光・地域経済活性化、防災・減災・レジリエンス、環境・エネルギー、教育・人材育成、プライバシー保護・活用のデータ中心科学的方法論に関し、最新の研究成果の共有と今後の研究戦略について議論する。

 

【日程,主催】

日程:
  2014年2月3日(月)~2月5日(水)
場所:
  国立情報学研究所, 一橋講堂 (学術総合センター)  (アクセスマップはこちら

主催:
  大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 新領域融合研究センター
  JSPS先導的研究開発委員会「クライシスに強い社会・生活空間創成」
  イノベーション対話促進プログラム(COI)
共催:
  大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所・統計数理研究所

 

【プログラム】

日程表
   会場 午前の部
午後の部
 2/3
(月)
 一橋講堂
2F 中会議場
 
セッション1
「クライシスとレジリエンス」
2/4
(火)
 国立情報学研究所
12階 1208
セッション2
「ビッグデータ駆動政策科学」
セッション3
「SNSとプライバシー」
国立情報学研究所
19階 1901
セッション4
「システムレジリエンス」
セッション5
「データ中心社会システム」
2/5
(水)
国立情報学研究所
12階 1208
セッション6
「産学イノベーション対話プログラム」
セッション7
「データ中心教育イノベーション」
国立情報学研究所
19階 1901
セッション8
「情報循環の加速」
セッション9
「データ中心政策科学」 


セッション1  「クライシスとレジリエンス」 2/3(月) 13:30-17:00

主催:JSPS先導的研究開発委員会「クライシスに強い社会・生活空間創成」
共催:新領域融合研究センター システムズレジリエンス
司会:今井 和雄(国立情報学研究所)
講演会場:一ツ橋講堂2F 中会議場1-4

 講演者
タイトル 
公開可否 
今井 建彦
(仙台市市役所総務企画局)
基調講演:災害に強いICT情報政策の課題と展望 
丸山 宏
(統計数理研究所)
基調講演:レジリエンスの科学的解明に向けて
 倉本 秋
(高知医療再生機構)
高知における救急医療と緊急医療ICT
白川 慧一
(東京工業大学大学院)
大船渡市での映像制作ワークショップへの
学生ボランティア派遣を通じた災害ソリューション実践
 馬場口 登
(大阪大学大学院)
空間を限定したプライバシー情報保護・活用基盤 
ダウンロード



セッション2  「ビッグデータ駆動政策科学」 2/4(火) 10:30-13:00

主催:新領域融合研究センター 社会コミュニケーション、システムズレジリエンス、人間・社会データ基盤
司会:一藤 裕(新領域融合研究センター)
講演会場:国立情報学研究所12F 1208,1210

 講演者
タイトル 
公開可否 
高橋 義徳
(山梨県庁観光部観光促進課)
基調講演:ICTを活用した山梨県の観光振興について
~「やまなしFree Wi-fi プロジェクト」の取り組み~
久保田 貴文
(統計数理研究所)
基調講演:エビデンスに基づく自殺予防総合対策の為の自殺リスクに関する研究
 一藤 裕
(新領域融合研究センター)
宿泊施設のWeb予約データを利用した価格設定方法
 
 阿部 匡伸
(岡山大学大学院)
クラウドソーシングによる環境音収集システムの構築
小出 哲彰
(日本学術振興会,
大阪大学大学院)
サプライチェーンにおける中小企業のための環境影響度データ作成システム 
 


セッション3 「SNSとプライバシー」 2/4(火) 14:00-17:30

主催:新領域融合研究センター 社会コミュニケーション、システムズレジリエンス、人間・社会データ基盤
司会:Sven Wohlgemuth(Center for Advanced Security Research Darmstadt / TU Darmstadt)
講演会場:国立情報学研究所12F 1208,1210

 講演者
タイトル 
公開可否 
郭 潔敏
(上海社会科学院信息研究所)
中国における移動通信応用に多くみられるプライバシーを
「越界」的に取る現象及びその対策 
王 興全 
(上海社会科学院信息研究所)
The internet information structure and its impacts on cultural consumption in China 
 町田 史門
(総合研究大学院大学)
SNS上のプライバシーセンシティブ情報の漏洩検知に基づく公開範囲の設定方式
 
 鈴木 貴久
(総合研究大学院大学)
スマートフォンによる弱い紐帯の維持 -通信ログを利用した分析-
Nguyen-Son Hoang-Quoc
(総合研究大学院大学)
Automatic Anonymous Fingerprinting of Text
Posted on Online Social Networking


セッション4  「システムズ・レジリエンス」 2/4(火) 10:30-13:00

主催:新領域融合研究センター 社会コミュニケーション、システムズレジリエンス、人間・社会データ基盤
司会:丸山 宏(統計数理研究所)
講演会場:国立情報学研究所19F 1901-1903

 講演者
タイトル 
公開可否 
Sven Wohlgemuth
(Center for Advanced Security Research  Darmstadt / TU Darmstadt)
ICT resilience in EU 
吉井 英樹 
(ソフトバンクテレコム株式会社)
大崎市ICT街づくり 
 
 Hei Chan
(新領域融合研究センター)
Computational Models of Systems Resilience
 南 和宏
(新領域融合研究センター)
Evaluating Resilience Strategies Based on an Evolutionary Multi-agent System
 
明石 裕
(国立遺伝学研究所)
Nearly neutral genome evolution and biological resilience
 


セッション5 「データ中心社会システム」 2/4(火) 14:00-17:30

主催:新領域融合研究センター 社会コミュニケーション、システムズレジリエンス、人間・社会データ基盤
司会:曽根原 登(国立情報学研究所)
講演会場:国立情報学研究所19F 1901-1903

 講演者
タイトル 
公開可否 
渋谷 和彦
(情報・システム研究機構)
風評被害からのレジリエンス 
 
畠山 豊
(高知大学)
災害に強い統合電子カルテ 
小出 哲彰
(日本学術振興会,大阪大学)
アクセスのし易さを考慮した施設の最適割り当てに関する研究
 
 瀧澤 由美
(統計数理研究所)
有機的社会システムのための脳・神経系の基盤研究
 
山下 智志
(統計数理研究所)
信用リスク高度データベースコンソーシアムにおける
先進的信用リスク計量化モデルの開発と実装 
 



セッション6  「産学イノベーション対話プログラム」 2/5(水) 10:30-13:00

主催:イノベーション対話促進プログラム
司会:浅野 秀明(国立情報学研究所)
講演会場:国立情報学研究所12F 1208,1210

 講演者
タイトル 
公開可否 
坂本 康昭
(Stevens Institute of Technology)
基調講演:米国におけるクラウドソーシング研究の動向 
浅野 秀明
(国立情報学研究所)
イノベーション対話促進プログラム活動報告
 田中 優子
(情報・システム研究機構)
批判的思考を活用したクラウドソーシング
-創造的アイデア生成のためのプラットフォーム開発-
 
 曽根岡 昭直
(NTTアドバンステクノロジ㈱)
SNSを用いた産学イノベーション対話手法
今井 和雄
(国立情報学研究所)
NSFにおけるI-CORPSプログラムの調査分析
 


セッション7 「データ中心教育イノベーション」 2/5(水) 14:00-18:00

主催:新領域融合研究センター
司会:孫 媛(国立情報学研究所)
講演会場:国立情報学研究所12F 1208,1210

 講演者
タイトル 
公開可否 
緒方 広明
(九州大学)
招待講演:Learning Analyticsの世界的な動向 
 非公開
小川 賀代
(日本女子大学)
招待講演:eラーニングシステムを利用した学習履歴データの分析:
その特徴とこれからの課題 
 非公開
 豊田 哲也
(新領域融合研究センター)
日本語学習者のeラーニング利用データに基づく学習特性の分析
 準備中
 奥村 太一
(上越教育大学)
PISA読解力問題における無回答傾向の分析
 準備中
安永 和央
(日本学術振興会,東京大学)
記述式問題の解答類型を活用した学習支援
-中学国語読解テストを用いて- 
 準備中
 深谷 達史
(日本学術振興会,法政大学)
メタ認知の促進と育成
-オンライン・オフラインの観点から- 
 準備中
 鈴木 雅之
(国立情報学研究所)
 テスト観と学習動機が学習方略の使用に及ぼす影響
-数学の定期テスト場面に着目して-
 準備中


セッション8  「情報循環の加速」 2/5(水) 10:30-13:00

主催:新領域融合研究センター 人間・社会データ基盤
司会:林 利弘(林技術士事務所),椿 広計(統計数理研究所) 資料
講演会場:国立情報学研究所19F 1901-1903

 講演者
タイトル 
公開可否 
吉澤 正孝
(クオリティ・ディープ・スマーツ
有限責任事業組合,
統計数理研究所)
VCP-Netと価値創成プロセスの共有
 
黒河 英俊
(アルプス電気株式会社,
統計数理研究所)
手法の連携による価値創成プロセスの変革 
-知の巡りをよくする手法の連携活用-
 河村 敏彦
(統計数理研究所)
統計モデルによるロバストパラメータ設計
 
 孫 媛
(国立情報学研究所)
情報循環に基づく教育イノベーション
平野 靖
(山口大学)
メディカルクラウドを用いたICTへき地医療
 


セッション9 「データ中心政策科学」 2/5(水) 14:00-17:30

主催:新領域融合研究センター 人間・社会データ基盤
司会:椿 広計(統計数理研究所)
講演会場:国立情報学研究所19F 1901-1903

 講演者
タイトル 
公開可否 
九鬼 令和
(京都市産業観光局)
基調講演:京都市の観光戦略
 
小林 万洋
(法務省矯正局)
基調講演:法務省式ケースアセスメントツールの開発 
-少年の再非行の可能性・教育上の必要性の把握と刑事政策上の意義-
 山内 貴史
(国立精神・神経医療研究
センター)
人口動態調査を用いた自殺対策のための地域データ基盤の作成とその利活用
岡 檀
(和歌山県立医科大学)
日本の自殺率上昇期における地域格差に関する考察
-1973年~2002年全国市区町村自殺統計を用いて- 
 

 関 真美
(島根大学医学部医学科)
ナショナルレセプトデータベースの薬剤疫学研究利用における有用性と問題点
 
 生貝 直人
(新領域融合研究センター)
公私の共同規制による情報社会のルール形成
Co-regulatory rulemaking in the information society
 
 藤田 晴啓
(新潟国際情報大学)
環境負荷値の可視化および食品付加価値認証 
-ボゴール市および新潟市での社会プロジェクト-
 


 

スタッフ

【実行委員長】
曽根原 登
国立情報学研究所 情報社会相関系 研究主幹・教授
新領域融合研究センター データ中心人間・社会情報学プロジェクト PD

【副委員長】
椿 広計
統計数理研究所 副所長・教授
新領域融合研究センター データ中心人間・社会情報学プロジェクト 副PD

【運営事務局】
国崎 みちる
新領域融合研究センター 技術補佐員